事例紹介
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変色 の事例一覧

着物の袖の古いしみ

2018.10.04

着物の袖の古いしみbefore

こちらは袖についたしみが時間とともに黄色に変色したものです。
古くなったしみでもきれいにする事ができますが、とても難しくなります。
出来るだけきれいな状態で保管して頂く事をお勧めします。

着物の袖の古いしみafter

白の付下げの黄しみ

2018.06.29

白の付下げの黄しみbefore

白の付下げの黄しみbefore

こちらは上前についたしみに気付かずに保管してあったために黄色に変色してしまったしみです。
まずしみをきれいにしてから変色した所を漂白します。白い着物でも漂白して白くなった所と
地色の白がどうしても違って見えてしまうので、きちんと色調整して完成です。

白の付下げの黄しみafter

白の付下げの黄しみafter

ピンクの付下げの黄しみ

2018.06.29

ピンクの付下げの黄しみbefore

ピンクの付下げの黄しみbefore

こちらはカビによって黄色に変色してしまったしみです。
まずカビをきれいに落として、その後に黄色に変色した部分を漂白してやります。
白くなりすぎた所を色をかけて完成になります。

ピンクの付下げの黄しみafter

ピンクの付下げの黄しみafter


カビもしみの時間が経つととれにくくなってしまうので、早めの処置が大切です。

黄色に変色したカビ

2018.04.16

黄色に変色したカビbefore

黄色に変色したカビbefore

こちらは柄の白い部分がカビてしまい、黄色に変色し全体的にカビてしまっているので、まず全体をきれいにしてから部分部分漂白してきれいにしました。

黄色に変色したカビafter

黄色に変色したカビafter

どうしても取り切れないところは白いゴフンをうすくかけたやて完成です。
カビが全体的にあり大変手間がかかりましたが、きれいにすることが出来ました。

汗が変色してしまったしみ

2017.12.23

before

こちらは汗が変色してしまった着物です。
汗は、ついた時は見た目にはわかりませんが、そのままにしておくとこの様に黄色に変色してしまいます。これは汗の成分が酸化してしまう為です。
変色してからもきれいにすることが出来ますが、しみと一緒に色も抜ける為、それから色をかけたりと作業がとても難しくなってしまいます。長く保管する時は出来るだけ汗のしみ等はきれいにした状態で保管することをお勧めします。

after

色が抜けてしまったしみ

2017.12.01

色抜けbefore

色抜けbefore

色抜けafter

色抜けafter

こちらは、袖の色が抜けてしまった物です。原因はわかりませんが、しみが付いたというよりは色が抜けてしまっています。
まず、きえいに洗って、抜けた部分に色をかけて完成です。

黄色に変色したシミ

2017.05.24

before

before

after

after

これはシミが黄色に変色した物です。
このシミを取ろうとするとどうしても柄の色も抜けてしまいます。
織の着物で柄も細かいので色を入れるのもとても難しいのですが、なんとか目立たなくすることができました。

ウールベレー帽の色あせ

2017.03.28

ベレー帽-befor

ベレー帽-befor

ベレー帽-after

ベレー帽-after

こちらは、お客様が長年愛用していたベレー帽です。

以前からきれいにしたいと思って居られたそうですが、ウールとレザーが使用されている為クリーニングが出来ないといわれていたそうです。

ウールの部分とレザーの部分を別々にきれいにして、変色しているところを補正して完成になります。

色ヤケの修正

2016.11.09

色ヤケの修正before

色ヤケの修正before

色ヤケの修正after

色ヤケの修正after

この着物は、寸法直しした所、今まで縫込みの中に入っていた部分が色が全然違ってしまっていたのを何とかできないかとお預かりしました。

元々この着物はいままで縫込みに入っていた部分の青い着物でした。年月が経ち着物全体の色がヤケて、グレーっぽくなってしまっています。
色ヤケの場合抜けてしまった色を足してあげれば直りますが、この場合はいままで隠れていた青い色が元の色なので直す所は着物全体のグレーの色になります。
とても範囲が広いので時間もかかりましたが何とか目立たなくする事が出来ました。

内掛けの色うつり

2016.09.29

内掛けビフォー

内掛けビフォー

写真ではわかりにくいのですが、これは内掛けの袖に赤い色がうつってしまったものです。
床に敷かれた赤いカーペットの色がうつってしまったとのことです、色うつりはしみよりも繊維にくっつく力が強くて中々とれないので、色を抜いてやります。色を抜くと着物の色も抜けてしまうので、補正の技術が必要になります。こちらの内掛けは白でしたが、抜いたところはやはり他の部分より白くなってしまうので、少し色をくすませるように色をかけてあげて完成です。

内掛けアフター

内掛けアフター