事例紹介
トップページ > 事例紹介 > カテゴリー: 変色したカビ
変色したカビ の事例一覧

カビの変色

2023.11.14

こちらはカビによる変色です。
カビは時間が経つと色の変色につながります。
ここまでなってしまうと直すのも大変になってしまいますが綺麗に直すことができました。
カビは湿気が原因なので定期的にタンスを開けてあげて空気を動かしあげるだけでも予防になります。

カビの変色 before

カビの変色 after

 

カビによる変色

2022.03.02

カビによる変色before

カビによる変色after


こちらの着物はカビ影響で白い部分(胡粉)が黄色に変色しています。
出来るだけシミを取り新しく胡粉をかけてあげることできれいになりました。

古くなった黄色のしみの色かけ補正

2019.01.23

古くなった黄色のしみ①before

古くなった黄色のしみ①before

古くなった黄色のしみ①after

古くなった黄色のしみ①after

古くなった黄色のしみ②before

古くなった黄色のしみ②before

古くなった黄色のしみ②after

古くなった黄色のしみ②after

この2枚の着物はしみが黄色に変色してしまったものです。
着物の場合古いしみをとる過程でしみと一緒に着物の色まで抜けてしまうことがよくあります。
その時は色をかけて、元に戻してあげます。
この2枚共着物の色も抜けてしまったので色をかけてきれいにしました。

着物を洗ったりしみを抜いたりする過程で、着物の専門的な知識と技術が必要になる事がとても多く有りますので、着物のお手入れは出来るだけ専門のところにお願いすることをお勧めします。

カビによる金の変色

2018.12.22

カビによる金の変色before

カビによる金の変色before

カビによる金の変色after

カビによる金の変色after

こちらの着物は、カビのせいで全体に黄色のブツブツが出てしまっています。
特に金加工のところは金がとれてオレンジ色のなってしまい、とれた金を修復するのですが柄も細かく着物全体にあるので、とても難しく時間がかかりました。
絹の場合、保管する時は虫食いの対策よりまず湿気ができるだけ溜まらないようにするのが、永くきれいな状態を保つために、とても大切になります。

カビによる変色

2018.12.22

カビによる変色before

カビによる変色before

カビによる変色after

カビによる変色after

こちらの着物は、永年しまいっぱなしだったために柄の白いところがカビて変色してしまったものです。
ここまで変色してしまうとしみ抜きだけではなかなか取り切れないので、できる限りしみをとった後の白いご紛を出来るだけ薄く上からかけてあげます。
着物は保管する期間がどうしても長くなてしまうので、湿気が溜まりやすくカビの原因になりますので、気付いた時には陰干しやタンスを開けるだけでも湿気が逃げるのでとても大切なことです。

白の付下げの黄しみ

2018.06.29

白の付下げの黄しみbefore

白の付下げの黄しみbefore

こちらは上前についたしみに気付かずに保管してあったために黄色に変色してしまったしみです。
まずしみをきれいにしてから変色した所を漂白します。白い着物でも漂白して白くなった所と
地色の白がどうしても違って見えてしまうので、きちんと色調整して完成です。

白の付下げの黄しみafter

白の付下げの黄しみafter

ピンクの付下げの黄しみ

2018.06.29

ピンクの付下げの黄しみbefore

ピンクの付下げの黄しみbefore

こちらはカビによって黄色に変色してしまったしみです。
まずカビをきれいに落として、その後に黄色に変色した部分を漂白してやります。
白くなりすぎた所を色をかけて完成になります。

ピンクの付下げの黄しみafter

ピンクの付下げの黄しみafter


カビもしみの時間が経つととれにくくなってしまうので、早めの処置が大切です。

黄色に変色したカビ

2018.04.16

黄色に変色したカビbefore

黄色に変色したカビbefore

こちらは柄の白い部分がカビてしまい、黄色に変色し全体的にカビてしまっているので、まず全体をきれいにしてから部分部分漂白してきれいにしました。

黄色に変色したカビafter

黄色に変色したカビafter

どうしても取り切れないところは白いゴフンをうすくかけたやて完成です。
カビが全体的にあり大変手間がかかりましたが、きれいにすることが出来ました。

袱紗(ふくさ)のしみ

2017.09.21

ふくさbefore

ふくさbefore

ふくさafter

ふくさafter

こちらは袱紗の白い所がカビで黄色に変色したしみが有ります。相当年数が経ったカビで、まず全体をきれいに洗い、取りきれない所は漂白できれいにします。
今回はそれでも取りきれないので出来るだけ薄く白い色をかけて完成です。

手拭の古いしみ

2015.11.13

▲補正前

▲補正前

こちらは、古く変色したしみです。
この手拭はお客様が30年位前に会社の創設者が記念に社員に配ったものだそうですが、額に入れて飾りたいとの事でお預かりしました。
沢山配られたもののうち、今残っているものがこれしかないとの事で、何とかきれいにしてほしいとの事でした。
生地の状態も余り良くなかったので慎重に作業を進めて何とかきれいにする事が出来ました。

 

▲補正後

▲補正後