このたび京都で行われた
第63回染色補正技術競技会で
京都市産業技術研究所理事長賞をいただく事ができました。

今回京都で行われた染色補正技術競技会で京都市長賞をいただくことができました。
着物の本場京都で技術を認めて頂けた事をとても嬉しく思います。

この度　京都で行われた技術展で　京友禅協同組合連合会理事長賞をいただく事ができました。
納得いく出来では無かったですがとても嬉しく思います。
これからも機会があれば参加させていただきたいと思います。

今回初めて京都で行われている染色補正技術競技会に参加させて頂きました。
染色補正士の仕事は、手を加えたことがわからないようにする仕事で、結果が後に残りません。
この競技会は、そのような技術を生かして見える形にした課題や作品作りで競います。

課題は三つ。
【紋消し】紋の丸を元の地色と同じように復元する課題です。
【自由抜染】染色された生地を白く抜く「抜染法」を用いて絵を描いたように見せる課題です。
【規定抜染】決められた図柄を脱色する課題です。
今回は時間が無く、自由抜染と規定抜染の２つに参加しました。
自由抜染は初めての経験で試行錯誤しながらでしたが、とても楽しく行うことができました。

自由抜染出品作品

規定抜染は、仕事で紋を抜くことはやっているのですが、今回はとても大きい範囲を抜くので、難易度の高い作業でした。この規定抜染では、京友禅協同組合連合会長賞を受賞することができました。

規定抜染

自由抜染の方は残念ながら入賞はできませんでしたが、
２つの課題共もっと出来たという思いがあるので来年も参加させて頂きたいと思います。

平成29年度山形県卓越技能者に認定され、去る3月8日（水）山形県庁において表彰式が行われました。吉村知事より表彰状受け取ってまいりました。
卓越技能者としての表彰は今回で2回目となりました。

11月13日この度、酒田市から「29年度酒田市新田産業奨励賞」を頂くことができました。今年2月に行われた技能グランプリの優勝、内閣総理大臣賞受賞を評価していただいたとの事でした。
技能グランプリ以降、沢山の方々から声をかけて頂いたり、喜んで頂いたりと反響の大きさに、この仕事を続けてきて良かったと思っています。
今回もまさか自分がこのような賞をいただけるとは思ってもいなかったので驚いているところです。
これからもお客様に喜んでいただけるような仕事を続けていきたいと思います。

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2月10日～13日、静岡県で第29回技能グランプリが行われました。

今回も山形県代表として出場しました。

前回、前々回と2位ということもあり、プレッシャーもありましたが何とか優勝することが出来、さらに内閣総理大臣賞まで頂くことが出来ました。
うれしいというよりホッとしたというのが正直なところです。

今まで技能グランプリに参加して全国トップの職人の方々等、沢山の人との出会いがあり、これからの自分にとって大きな財産になりました。

これからも皆様先輩諸氏に負けないよう気を引き締めて頑張っていきたいと思います。

2/20～2/24幕張メッセで行われた大28回全国技能グランプリに染色補正の部で出場して来ました。今回で5回目、前回2位になったことでとてもプレッシャーを感じながらの出場になりました。

何度も挑戦している人が沢山いるので、現地に着くと2年に一度の同窓会のようで、競技が始まるまでは全国トップの職人さん達と仕事の話などができてとても有意義な時間でした。なかなか同じ職種の人と話す機会がないので、これだけでも出場する甲斐があります。

自分たちの職種では2日間、10時間、4つの課題で競います。審査基準などは発表されてないのでわからないのですが、4つの課題の合計で順位が決定します。 初めて出場した時は完璧に仕上げたいとの思いが強く、時間がなくなったりしたので、1つを完璧に仕上げるより、4つの課題が平均的にうまくできるように、時間を考えて挑みました。

結果、紋様消し2位、ぼかし合わせ3位、小紋直し3位、総合2位という結果になりました。2大会連続の2位ということで、うれしさより悔しさしかありません。 出場選手の中ではまだまだ若い方なので諦めることなくまた挑戦したいと思います。

▲クリックでPDFを開きます。

2年に一度行われる全国技能グランプリに染色補正の部で山形県代表として出場する事になりました。
今回は2/20～2/23幕張メッセで行われます。
前回2位という事で多少のプレッシャーがありますが、頑張って挑戦したいと思います。

http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/ginogpx/index.html