カテゴリー
着物の染め変え
2026.01.05
着物は染め変えができる事をご存知でしょうか。染め変える理由は皆さんそれぞれ。
全体にシミが目立つから濃い色に。
ヤケが目立つから。
色が若くて年齢に合わなくなってきたから。
生地や地紋を生かしたいから。
こちらのお客様は、若い頃に誂えた淡い水色の色無地ですが、経年変化により全体的にヤケが目立つようになりました。
今回思い切って染め変えることに。
色選びは、すぐ決まる方、かなり悩む方、お客様それぞれです。ただ共通するのは、既にお持ちの着物の色をお聞きして消去法から進めていきます。
今回は大体のご希望の色味を事前に伺っていました。茶道を嗜む方なので、茶席に向く無難な色~渋めのお色まで、おすすめの色を何色か選んでおきました。
沢山の色見本を眺めて選んでいると、こちらも楽しくなります。嬉しいことにお客様も色選びの時間を楽しんでくださいました。大体決まってきたら、日光や蛍光灯の当たる所で色の違いも見ていただき色を決めました。
染め上がった着物をご覧になり
「渋好みなので嬉しい、ずっと着られる」
と喜んでいただけました。
仕立て直しと同時に寸法の変更も可能です。こちらのお客様も茶道でお召しになるため前巾を広くしました。
当店では、生地の特徴、地紋の雰囲気、TPO、お客様のご年齢や雰囲気、単衣か袷などを考慮して色選びのアドバイスをしています。
染め変えることで上質な生地を生かし、新たな一枚を誂える事ができます。
『着物の染め変え』というと、高そうでなんだか難しそうなイメージですが、ご興味がございましたら、ご相談だけでもお気軽においでください。
着物の柄足し
2025.09.08
こちらのアンティークの振袖はおそらく戦前あたりの品物ではない
この時代の振袖は現代では見られないような色使い、アンティーク
化。モダンさと美しい深みのある着物です。
ですがアンティーク着物は着たいけど、小さくて着られないものが
こちらの振袖も裄丈だけでも目一杯出して活用できるようにしたい
た。
裄を生地巾いっぱいに出すことで、お使いになれるだろうと、解い
なり手前で途切れていました。
お客様にも許可を頂いて生地のキワまで柄を足すことに。


身頃側と袖側の柄が繋がるように柄を足すのも難しいですが、松葉
ではあまり見慣れない色の微調整が
難しかったです。
柄に関しては、完璧に繋げようとすると違和感のある形になるので
違和感を感じないような落とし所を探して柄付けをしました。
お客様にも「全く違和感がない」と喜んでいただき何よりです。
見てるだけでも素敵なアンティーク着物。これからは実際にお召し
いただけたら嬉しいです。
丸帯を名古屋帯とバッグにリメイク
2025.07.25
こちらのお客様は最初、帯をバッグにリメイクしたい。というご要望でした。
お持ちになった丸帯は状態も良く、とてもお洒落な帯でした。
お手持ちの着物に合わせやすそうな中間色がベースの色味、帯じゃなくなってしまう事を迷ってらっしゃるご様子でした。私も少し勿体無い気がしたので、使いやすい名古屋帯への仕立て替えをお勧めしました。

元は丸帯なので生地は十分残っており、残布でバッグを作りました。
着物用のバッグは小さくて実用性に欠けるものが多いなか、使いやすい大きさで、自立するバッグというのがお客様のご希望でした。

「お揃いにして使うのが楽しみ!」と喜んでいただけて私共もひと安心です。
古い丸帯は分厚く長さも短いものが多いため、扱いに困ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
思い切って袋帯や名古屋帯に仕立て変える事でとても使いやすくなります。
またタンスに残された古い帯も、カタチを変える事で思い出の品を日常で生かすことができます。帯地のバッグはご予算やご希望に応じて製作可能。
タンスにしまいっぱなしだけど、捨てるには忍びないという着物や帯。当店では思い出の品物を生かす方法として、さまざまなご提案ができます。
どうぞお気軽にご相談ください。
柄の色変え
2025.06.18
こちらのお客様は、柄が派手に感じるそうで、始めは柄全体にグレーをかけてくすませたい。というご要望でした。
丁寧にカウンセリングしてから、柄と着物の色味、全体の雰囲気をよく見て、色彩やトーンを調和の取れた色に変える事で、この着物の雰囲気をなるべく変えずに落ち着いた雰囲気に変える方法をご提案しました。
地色が漆黒のうえに流水なので、地味にし過ぎると喪を連想させてしまうのではないかという懸念もありました。
先に袖の柄だけを変え、新たな柄の雰囲気をお客様に確認してもらってから、全体の柄を進めました。この段階でお客様には好評だったので安心しました。
メインの青い菊や葉の色は、変えてないように見えますが、明度と彩度を抑えたかったのでわずかの違いですが変えました。
それぞれ違う色でも、明度と彩度を抑える事で統一感を出し、尚且つ、絽の着物なので涼しげで軽やかな雰囲気も意識して考案しました。
お客様にはとても喜んでもらえてなによりです。
着物の袖丈詰め
2025.04.03
こちらの着物はお母様の着物を今度はお嬢様がお呼ばれでお召しになる予定でいたところ、袖に濃いシミを見つけて慌ててご相談にいらっしゃいました。
淡いピンクの地色にかなり濃いシミなので、すっきりとは取りきれないだろうと考えたのと、袖丈が標準より長めの着物だったため、お客様の身長を考慮のうえ、シミがある部分を切ってお直ししました。
うちは和裁士とセットになって仕事をしているため、このような柔軟な対応が可能です。
このしみの場合、しみ抜きだけだと目立たなくはなりますが、やはりスッキリときれいにはならなかったと思います。
お召しになる日まで間に合うように仕上がってよかったです。
これからも多角的なご提案ができるように知識やスキルを磨いていきたいです。
帽子のカビによる変色
2024.06.19
こちらのインパクトのある帽子は全体にカビが生えその部分が変色してしまってます
まず全体をきれいに洗って全体的に色補正をしました。
お客様からもとても喜んでいただけました
ハッピの古いシミ
2024.06.19
こちらはシミが古くなり変色してしまっています。
全体的に柄があるのでシミをとった後柄も直さないといけないので時間がかかりましたが
きれいにすることができました。
帽子の色あせ
2024.03.01
着物の黄変シミ
2024.03.01
シミの中で難しい物としてシミが古くなり黄色く変色してしまったものがあります。
シミを取るだけでは直らず色や柄も直さなかればなりません。
とても難しくなりますが綺麗に直ります。
諦めずにお気軽にご相談ください。
幅出しによる柄の修正
2023.11.14
こちらは幅を出そうしたところ柄が無く とても不自然になってしまうとのことで 簡単でいいので縦の線だけでも消せないかとのご相談でした。
このような場合柄を繋げることも可能ですが簡単でいいとのことなので線だけ消しました。
簡単な作業ではないですが綺麗に直すことができました。
























