付け下げの古い黄色しみ
2018.08.10
2018.08.10
2018.08.10
こちらは、金加工がとれてオレンジ色になっている所が全体にポツポツと有ります。
金加工は染料と違って生地の上にくっつけてあるもので、年数が経つとどうしても取れてきてしまいます。
着物全体に有ったのでとても時間がかかりましたが、きれいにする事ができました。
2018.06.29
こちらは上前についたしみに気付かずに保管してあったために黄色に変色してしまったしみです。
まずしみをきれいにしてから変色した所を漂白します。白い着物でも漂白して白くなった所と
地色の白がどうしても違って見えてしまうので、きちんと色調整して完成です。
2018.06.29
こちらはカビによって黄色に変色してしまったしみです。
まずカビをきれいに落として、その後に黄色に変色した部分を漂白してやります。
白くなりすぎた所を色をかけて完成になります。
カビもしみの時間が経つととれにくくなってしまうので、早めの処置が大切です。
2018.06.29
こちらは東京のお客様から送って頂いたビーズのバッグです。
娘さんに譲りたいということで何とかきれいにしてほしいとの事でした。
しみがずい分古くなって全体に変色してしまっていますが、
バッグは形が変形しやすかったり、ビーズに鉄分等が入っている事もあるので
使用できる薬品が限られてきてとても難しくなります。
こちらのバッグは内側の生地がボンドで付けてあったらしく、ボンドが古くなり
しみを取る過程でどうしても内側の布もはがれてしまいました。
しみは慎重にすこしずつきれいにして最後に内側の生地を貼りなおして完成になりました。
2018.05.21
こちらはソファーカバーが汚れてしまったとの事でお持ちいただいたものです。
オファーカバーなど中々洗う事が出来ない物等は、長い期間汚れが溜っているので、全体を洗ってやる事でとてもきれいになります。全体を洗った後、取り切れなかったシミを1か所づつとってやる事で完成にないます。
とてもきれいにすることができます。
2018.05.21
こちらは留袖の柄の中がカビで黄色に変色してしまった物です。
金加工も取れてしまって黒くなっています。留袖など中々着る機会が少ないものなどは、しまったままにしておくと湿気がたまり、カビが出やすくなります。
まず、柄の白い部分の黄色に変色してしまった所をきれいにします。出来るだけきれいにシミを取った後、白いゴフンをうすく塗ってやります。
金もとれていましたので、その後金加工して完成です。
着る機会の少ない物など、気付いた時にタンスを開けて着物を見てあげるだけでも湿気が逃げていくので効果的です。
2018.05.21
この着物は、汗が黄色に変色したシミです。
汗が着物についている状態で保管して時間とともに黄色に変色してしまったと思います。こうなってしまうと、洗っただけではきれいにならないので漂白や色かけなど難しい作業になってしまいます。
着物を長期間保管する時は、できるだけきれいな状態で保管することをおすすめします。
2018.04.16
こちらは柄の白い部分がカビてしまい、黄色に変色し全体的にカビてしまっているので、まず全体をきれいにしてから部分部分漂白してきれいにしました。
どうしても取り切れないところは白いゴフンをうすくかけたやて完成です。
カビが全体的にあり大変手間がかかりましたが、きれいにすることが出来ました。
2018.03.26
こちらは全体的に汚れがたまってしまったスカーフです。
しみも古くなり変色しています。
全体の汚れをとったあと、古いしみなどをきれいにして完成です。