着物の襟の変色
2021.08.26
古くなったシミで諦めていたとよくお客様から言われます。
古いシミでも作業は難しくなりますが、なおせる物がほとんどです。
お気軽にご相談いただければと思います。
2021.08.26
古くなったシミで諦めていたとよくお客様から言われます。
古いシミでも作業は難しくなりますが、なおせる物がほとんどです。
お気軽にご相談いただければと思います。
2020.12.02
この着物は、長い時間日の当たるところに置いてあったせいで、見事にヤケて色が抜けてしまったものです。
最初はボカシの柄かなと思う位見事に抜けています。範囲も広く色が白に近いくらいしっかり抜けてしまっているので、気の遠くなるような作業になります。
時間もかかり、何回も何回も上から色をかけ、なんとかきれいにすることが出来ました。
永くタンスにしまいっぱなしの着物は、湿気がたまりカビの原因になりますので、気が付いたときにには陰干しで湿気を逃がしてやることが出来ます。
ただ、日の当たる所ではこのようにヤケて色が抜けてしまうので乾燥しているところに陰干ししてあげると着物をきれいに保つことが出来ます。
2020.10.02
2020.04.02
2019.07.01
2019.07.01
この着物は、全体にしみが有るため、中古で安くなっていた物だそうです。
しみが古く、地の色で吹雪の柄があるので少し時間がかかりましたが、
きれいにすることができました。
2019.01.23
この2枚の着物はしみが黄色に変色してしまったものです。
着物を洗ったりしみを抜いたりする過程で、着物の専門的な知識と技術が必要になる事がとても多く有りますので、着物のお手入れは出来るだけ専門のところにお願いすることをお勧めします。
2018.12.22
こちらの着物は、カビのせいで全体に黄色のブツブツが出てしまっています。
特に金加工のところは金がとれてオレンジ色のなってしまい、とれた金を修復するのですが柄も細かく着物全体にあるので、とても難しく時間がかかりました。
絹の場合、保管する時は虫食いの対策よりまず湿気ができるだけ溜まらないようにするのが、永くきれいな状態を保つために、とても大切になります。
2018.12.22
こちらの着物は、永年しまいっぱなしだったために柄の白いところがカビて変色してしまったものです。
ここまで変色してしまうとしみ抜きだけではなかなか取り切れないので、できる限りしみをとった後の白いご紛を出来るだけ薄く上からかけてあげます。
着物は保管する期間がどうしても長くなてしまうので、湿気が溜まりやすくカビの原因になりますので、気付いた時には陰干しやタンスを開けるだけでも湿気が逃げるのでとても大切なことです。
2018.10.04