事例紹介
トップページ > 事例紹介

柄足し

2014.02.13

▲柄足し前

▲柄足し前

これは古く変色してしまったしみですが、漂白と補正である程度のところまではきれいにできたのですが、これ以上は生地へのダメージ等を考えて、どうしても目立つ所だけ柄を足すことにしました。
梅の柄が後から続いて見える様に枝等も加えて事前な感じになるようにしました。

▲柄足し後

▲柄足し後

金加工

2014.01.20

▲金加工前

▲金加工前

これは、お客様が金加工してある部分がべたべたして気になるということで、お預かり致しました。
一般的に金加工は、金を付けたい所にのりをつけ、その上に金を張っていきます。
この着物のように金粉をパラパラとふっている物は
金が付いていない所はノリがそのままの状態でベタベタします。
勿論、ベタつき防止の加工は施して有るはずなのですが、時間が経つにつれ
ベタつきが目立ったと思います。
金自体も黒く変色しているので直してほしいという事でした。
金の加工はさまざまな方法が有りますが、出来るだけ今の着物の雰囲気を壊さないように
加工しています。
お客様のご要望にお答え出来るようにしておりますので、なるべくお気軽にご相談下さい。

▲金加工後

▲金加工後

 

紋消し

2014.01.20

これは、お客様がもっと気軽に着物を着たいということで
紋が不要で消してほしいということでお持ち込み頂きました。
紋を抜くのと違って常備有る仕事ではないですが、
技能グランプリの課題になるくらいですので、とても難しい作業になります。
まず、紋に墨で書かれている上絵をとり、それから白い所に地色と同じ色を入れていきます。
濃くならないよう、薄い色から徐々に濃くしてきれいに仕上げます。
色の境目がわからないよう本当に少しづつ消していく作業です。

▲紋消し前①

▲紋消し前①

▲紋消し前②

▲紋消し前②

▲紋消し前③

▲紋消し前③

 

黄色に変色したカビ

2014.01.20

▲カビ施工前

▲カビ施工前

これは全体にカビで黄色に変色してしまった物です。
特に白い所は、胡粉(ごふん)とよばれ、
白い色をノリを使用して着物に定着させているのですが、
ノリのタンパク質等が、どうしてもカビやすくなってしまいます。
一度全体を洗い、カビ一点一点を漂白するという、大変時間のかかる作業ですが、
この通りきれいな仕上がりになります。

▲カビ施工後

▲カビ施工後

 

ものづくりフェスタに参加いたしました。

2013.12.18

ものづくりフェスタ①ものづくりフェスタ②ものづくりフェスタ④ものづくりフェスタ③

山形市のビッグウィングで2日間行われた”ものづくりフェスタ2013”のイベントに参加いたしました。

このイベントは県内の職人の技術を沢山の人に知って頂くというイベントで、今年初めての開催でした。

私は技能グランプリメダリストという事で参加させて頂き、
染色補正という技術を皆さんに少しでもわかって頂けるように説明や実演などやってきました。

他にも大工さんや畳屋さん、花屋さん、日本料理などさまざまな職人の方の実演があり、
花屋さんなどとてもきれいで、見ていてもだんだん形になっていくので
とても面白いですが、
私の染色補正という職種はなかなか皆さんに伝えずらく、どうしたらいいのか考えながらの参加でした。

来年も開催されるとの事なので、また参加出来るようでしたら、
もっともっと広く理解して楽しんで頂けるように色々と考えなければいけないなと思いました。

着物の柄足しをいたしました。

2013.12.18

▲柄足し前

▲柄足し前

▲柄足し後

▲柄足し後

これは、着物が擦れて白くなってしまった所に柄を足して、擦れ自体を目立たなくしました。

お客様が、しみがついていると、ついついあわてて水でこすってしまって却って生地が擦れてしまいます。

ある程度の擦れはきれいに直すことも出来ますが、これは一ヶ所に集中的にこすったので、
どうしても擦れている所がわかってしまいます。
しみの場所や柄の雰囲気が柄を足しても変わらないと判断しました。

擦れた部分にだけ柄を足すといかにも足しましたという感じになるので、
自然に見えるように数箇所柄を足してバランスを足しました。

クリスチャンディオールのコートのしみ抜きいたしました。

2013.11.06

▲補正前

▲補正前

これも色々なお店で断られたものをお持ちいただきました。
お客様は全体に消臭スプレーをかけてしばらく置いてこうなってしまったと
言うことでした。全体に霧状に黄色いしみになっていました。
この状態では、今一カビなのか消臭スプレーなのか判断出来ませんが、普通のカビではないようです。
写真はまだらに黄色になった部分を一点一点漂白した状態です。
これまで色が抜けると補正作業もきれいに出来ます。
全体にしみになっていましたので、とても根気と時間のかかる作業でしたが、きれいに直すことができました。

▲補正後

▲補正後

黄色に変色したしみを直しました。

2013.11.06

▲補正前

▲補正前

これはしみが酸化して変色したしみですが、洗って漂白した状態です。
どうしても着物の地色も抜けてしまいますので、
抜けた部分に色をかけて補正するのですが、
全く白く抜けているわけではありません。
抜けた分の色だけ足して、しみをわからなくするのです。
これは青色が抜けて赤っぽくなってしまっていますので、青をさして元に戻しました。

▲補正後

▲補正後

紋入れ(丸に三つ柏)をいたしました。

2013.11.06

▲紋入れ前 ビフォア

▲紋入れ前 ビフォア

紋のついていない着物に紋を入れる作業になります。
丸に三つ柏の紋を入れる為に始めに紋のカタチに色を抜きます。
着物の色を生地の種類を見極めてそれに合う薬品を作ります。

紋のカタチに合わせて色を抜こうとすると、形がくずれたり、
形をくずさないようにすると色が抜けなかったりと、とても難しい作業になります。

抜き終わったところに墨で上絵を書いて完成です。
三つ紋でも五つ紋でも、仕上がりの物に入れることは可能です。
今まで入っている紋を洗って入れることもできます。

▲紋入れ後 アフター①

▲紋入れ後 アフター①

▲紋入れ後 アフター②

▲紋入れ後 アフター②

裄(肩幅、袖幅)出ししました。

2013.10.17

今まで縫い代として中に入った部分に柄がなかった為、身頃の部分に柄を足し、切れた柄を繋ぎました。
細かい作業で大変でしたが、きれいに仕上がり、お客様からも喜んでいただきました。

▲補正前

▲補正前

▲補正後

▲補正後

11 / 12« 先頭...1112