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落款の色
2020.04.02
こちらの着物は作家の名前などがついている落款が、仕立ての時にまちがえて上前にきています。
これをなんとかなりますかとのことでした。
落款に使われているのは、スミ、朱肉です。2つとも性質がちがうので取る方法も違います。
少しずつ着物をキズつけないように取っていき、なんとかきれいにすることができました。
これをなんとかなりますかとのことでした。
落款に使われているのは、スミ、朱肉です。2つとも性質がちがうので取る方法も違います。
少しずつ着物をキズつけないように取っていき、なんとかきれいにすることができました。
スーツの色やけ
2020.04.02
こちらはスーツの色ヤケということでお預かりしました。
よく見ると色ヤケというより擦ったことによるスレではないかと思います。
化学繊維のスーツなので、色が付きにくく難しかったのですが、なんとかきれいにできました。
よく見ると色ヤケというより擦ったことによるスレではないかと思います。
化学繊維のスーツなので、色が付きにくく難しかったのですが、なんとかきれいにできました。
子供の半纏(はんてん)
2020.01.22
こちらは何十年もしまいっぱなしになっていた子供の半纏です。
全体にカビと食べこぼしの黄色に変色してしてしまったシミがあります。
中々着る機会の少ない物等は湿気がたまってカビてしまったり、シミが変色してしまったり、難しくなりまますが、きれいにする事が出来ますので、お気軽にご相談ください。
全体にカビと食べこぼしの黄色に変色してしてしまったシミがあります。
中々着る機会の少ない物等は湿気がたまってカビてしまったり、シミが変色してしまったり、難しくなりまますが、きれいにする事が出来ますので、お気軽にご相談ください。
金加工
2019.11.25
裃(かみしも)の色移り
2019.11.25
こちらの裃は福島県のお客様から送っていただきました。裃にほかの物の色が移ってしまったとのことです。
他店で断られたとの事なので送っていただく事になりました。
どうしても色を抜くと元の柄の色も抜けてしまいます。裃の柄はとても細かいので、できるだけ柄が抜けないように少しずつ抜いて、抜けてしまったところを直して完成になります。
他店で断られたとの事なので送っていただく事になりました。
どうしても色を抜くと元の柄の色も抜けてしまいます。裃の柄はとても細かいので、できるだけ柄が抜けないように少しずつ抜いて、抜けてしまったところを直して完成になります。
帯の柄足し
2019.11.25
こちらは帯についた古いシミです。
シミがついてからかなりの時間が経ってしまっていて、どうしてもシミを取り切れませんでした。お客様から目立ち場所なのでなんとかしてほしいとことだったので、シミの所に柄を足すことにしました。
この帯の柄は刺繍なので、できるだけ違和感なく全体のバランスを見て柄を描きました。シミの所だけ足すとそこだけ目立ってしまうので、全体的に足すことで違和感なくでき、お客様からも喜んでいただきました。
留袖の金加工
2019.08.30
これは留袖に付いていた金がとれてしまった物です。
金加工は生地の上に金がのりで付いている為、とれやすかったり、時間と共にのりの粘着が弱くなってはがれやすくなります。
こちらも金がとれて下ののりの所がオレンジ色になってしまっています。柄に合わせて型を作り、金を付けていきます。とても時間のかかる作業になりますが、きれいにすることができました。
金加工は生地の上に金がのりで付いている為、とれやすかったり、時間と共にのりの粘着が弱くなってはがれやすくなります。
こちらも金がとれて下ののりの所がオレンジ色になってしまっています。柄に合わせて型を作り、金を付けていきます。とても時間のかかる作業になりますが、きれいにすることができました。
柄の中の黄色しみ
2019.07.01
古く変色したしみ
2019.07.01
この着物は、全体にしみが有るため、中古で安くなっていた物だそうです。
しみが古く、地の色で吹雪の柄があるので少し時間がかかりましたが、
きれいにすることができました。
袖山・肩山の汚れとヤケ
2019.05.27
こちらは着物の肩山・袖山に当たる部分が汚れ、色もやけてしまったものです。
この肩山・袖山は汚れやすかったら、ヤケやすかったりします。
まず汚れをきれいにして、やけた所に色をさしていきます。
これも難しい仕事となります。色によってとても日光ニヤケやすい物もあります。
この場合でもお直しすることができますのでご相談ください。