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着物の袖の古いしみ
2018.10.04
裃のたたみやけ
2018.08.10
こちらは裃でタンスに入れて、たたんだ形のまま色がやけてしまっています。
抜けてしまった分の色をかけてあげます。
裃には白いプツプツの鮫小紋が染められていて、なかなか完全には出来ませんが、ここまで目立たなくすることが出来ました。
黄色い古いしみ
2018.08.10
古い黄色しみ
2018.08.10
付け下げの古い黄色しみ
2018.08.10
振袖の金加工
2018.08.10
こちらは、金加工がとれてオレンジ色になっている所が全体にポツポツと有ります。
金加工は染料と違って生地の上にくっつけてあるもので、年数が経つとどうしても取れてきてしまいます。
着物全体に有ったのでとても時間がかかりましたが、きれいにする事ができました。
白の付下げの黄しみ
2018.06.29
こちらは上前についたしみに気付かずに保管してあったために黄色に変色してしまったしみです。
まずしみをきれいにしてから変色した所を漂白します。白い着物でも漂白して白くなった所と
地色の白がどうしても違って見えてしまうので、きちんと色調整して完成です。
ピンクの付下げの黄しみ
2018.06.29
こちらはカビによって黄色に変色してしまったしみです。
まずカビをきれいに落として、その後に黄色に変色した部分を漂白してやります。
白くなりすぎた所を色をかけて完成になります。
カビもしみの時間が経つととれにくくなってしまうので、早めの処置が大切です。
ビーズのバッグの古いしみ
2018.06.29
こちらは東京のお客様から送って頂いたビーズのバッグです。
娘さんに譲りたいということで何とかきれいにしてほしいとの事でした。
しみがずい分古くなって全体に変色してしまっていますが、
バッグは形が変形しやすかったり、ビーズに鉄分等が入っている事もあるので
使用できる薬品が限られてきてとても難しくなります。
こちらのバッグは内側の生地がボンドで付けてあったらしく、ボンドが古くなり
しみを取る過程でどうしても内側の布もはがれてしまいました。
しみは慎重にすこしずつきれいにして最後に内側の生地を貼りなおして完成になりました。
ソファーカバーのしみ抜き
2018.05.21
こちらはソファーカバーが汚れてしまったとの事でお持ちいただいたものです。
オファーカバーなど中々洗う事が出来ない物等は、長い期間汚れが溜っているので、全体を洗ってやる事でとてもきれいになります。全体を洗った後、取り切れなかったシミを1か所づつとってやる事で完成にないます。
とてもきれいにすることができます。